ボスが帰宅すると、お決まりの儀式が始まります。
キシュウはたいてい、玄関ゲートの近くでスタンバイしてます。
おしりを高く上げたプレイバウの姿勢で、オモチャをガブガブかみながら・・・。
(適当なオモチャではだめらしく、一番お気に入りのオモチャを持って行く!)
ボスが玄関ゲートを開けると、キシュウはゲートの前に駆けつけて、
「早く早く!」と言わんばかりに、耳を倒して前足で宙をかきます。
「フモッ」「ア゛~ッ」「ヒュウゥゥン」などなど、色んな声が出ます。
留守番が長かったときなどは、「ウォォォォォッ!」と吠えてるような声をあげることも。
ボスはゲートを通って室内に入ってくると、ひざをつきます。
すると、キシュウは立ち上がってボスの肩に前足をかけ、
首からあごにかけて(汗だく)をベロンベロンになめ・・・
それからボスに体をなでてもらいます。
まずは、かがみこんだボスの下にもぐりこむようにして、
体を上からなでてもらい・・・
それから体の側面を向けて、ゴシゴシなでてもらいます。
気分が乗ってる日は、ボスの手に思い切り体重をかけて堪能します。
いーっつも、これを一通りやってます。
ひそかにこれを「ボスとキシュウの愛情交換会」と呼んでます。
わたしが帰ってきたときより盛大なんだよなぁ・・・。
そうそう。
キシュウはボスになでてもらってるときに、
なでている張本人のボスからは視線を外してます。
人間の笑顔のような顔をして、わたしをずっと見ていることが多いです。
「いいだろう、ボスになでられて」と言いたげに見えなくもない。
逆に、わたしがキシュウをなでているときは、
わたしのことも、ボスのことも見ません。
これは、本当は何を物語っているのやら?

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